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暮らしと医療

0歳ー6歳 7歳ー10歳 アレルギー・病気 ちいさい・おおきい 暮らしと医療 育て方

ちいさい・おおきい・よわい・つよい No.121

2018年10月1日
ちいさい・おおきい・よわい・つよい NO.121

2018年10月25日刊行
山田真 著
石川憲彦 対談

特集
清潔育児をやめないか?

何はなくとも病院へ・お薬を……そんな医学の過信から抜け出せば、からだの底力が見えてくる。大切なのは、自然治癒力を邪魔しないこと。

本体価格1,600円

四六判/192頁/ISBN978-4-88049-921-5

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目次

02「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」(ち・お)ってなんだ?
山田真(小児科医/「ち・お」編集協力人)

『清潔育児をやめないか?』
山田真(小児科医/「ち・お」編集協力)著石川憲彦(児童精神神経科医/「ち・お」編集協力人)対談

1 病気に楽天的になる 克服するより、うまくつきあう
16 進化医学 いま、からだの力を見直すとき
24 感染症のとらえ方 世の中、病気のうつしあい
28 感染症にかかるメリット 保育園へ通った人はアレルギー病になりにくい?
34 かぜ予防 「マスク・うがい・手洗い・人ごみを避ける」は有効か?
40 発熱・嘔吐 待つことは最良の治療法
44 アトビー 漢方や食事療法は○、ステロイド軟膏はxc
50 ぜんそく 大切なのは、ゆったり過ごすこと
56 からだの痛み もし痛みがなかったら生きていくのもたいへん
64 親の不安 こんなにも不安感がただようのはなぜ?

2 薬は万能じゃない 「早く、ちゃんと治したい」の落とし穴
72 薬の使い方 メリットとデメリットを天秤に
78 抗生物質 あいもかわらず乱用状態です
84 漢方薬 それでも、こどもに使うとき

ここでちょっと一息
97 「Chio通信」プレゼントしまーす!
99 こどもとつくってあそぼう!

106 対談 「こどもと薬」をめぐる、いま
医療現場から見えてくること 石川憲彦(児童精神神経科医/「ち・お」編集協力人)山田真(小児科医/「ち・お」編集協力人)

3 医学の上手な利用法 「なんにもわかっていない」ことを知る
124 健康診断 目くらましにだまされない
132 感染症の迅速診断 医者が好き勝手におこなわないように
138 遺伝子問題 イヤな感じを大事にしたい
146 代替医療 科学的根拠もない、でもあなどれない
152 予防接種 医者の意見が分かれるのは、なぜ?
158 医者へのかかり方 納得のいく医療を受けたいなら

168 おわりに医者の仕事はなにかといわれたら

174 「ち・お」3周年、「お・は」四周年創刊記念イベントのおさそい
176 「ち・お」117号『予防接種は迷って、悩んでもいいんだよ。』補足資料URLの訂正
178 募集します!
180 創刊のことば
182 [アピール]原発のない日本を
184 「ち・お」&「お・は」を読む会リスト
186 「ち・お」バックナンバー常備店
188 近刊予告
189 編集後記
190 こんにちは、「ち・お」編集協カ人です
192 インフォメーションジャパンマシニスト各種お問いあわせ先

Chio通信 07

Chio通信07
こども・からだ・こころ・くらしの本ちいさい・おおきい・よわい・つよいNo.121定期購読付録

02 宮地尚子
リレーエッセイ 家族のかたち⑥ こわかった記憶(1)父と蛇
04 石川憲彦
リレーエッセイ 小児科医・毛利子来がのこしたもの② 荒野で呼ばわる声(2)
06 永野三智
おかあさんは行く 逃れて、ひらいて、助けられて⑥ 私、まだまだやれる!
08 内田良子
新・幼い子のこころとくらし⑥ 口まわりをさわるクセ
10 立岩真也
何がおもしろうて読むか書くか⑥ 毛利子来さんのこと
12 山田真
フクシマからぼくが学んだこと(28) チェルノブイリ事故(その3)
14 青野典子
予防接種、基本から⑥ 生ワクチン、二回接種は必要か?
15 上田昌文
ちょっと気になる香りのはなし② 柔軟剤や抗菌剤を使うリスク
16 富山洋子
85歳、洋子さんの「いただきます」⑥ 熱々でよし冷めてもよし「豚肉とキャベツ・ネギ・ピーマンのみそいため」
17 青野典子
リレーエッセイこどもと暮らすあなたへの一冊⑥ 『赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。』
18 いしかわのりひこ
けんさくするまえにいしかわさんにきいてみよう⑥ Qちきゅうにはめがあるの? はな、くち、ほっぺた、おててがあるの?

家族 暮らしと医療 法・社会 環境

DVはなおる 続
被害・加害当事者が語る「傷つけない支援」

2018年9月28日
DVはなおる

DVはなおる 続
被害・加害当事者が語る「傷つけない支援」

2018年9月18日刊行 
日本家族再生センター 編
味沢道明・中村カズノリ、他 著

本体価格2,000円

四六判/256ページ/ISBN978-4-88049-331-2

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DVはなおる 続
被害・加害当事者が語る「傷つけない」支援

目次

007 はじめに 日本家族再生センター 15周年の節目に 日本家族再生センター所長 味沢道明

I章 DV・家族問題 日本家族再生センターの支援とは 味沢道明
012 DVとは何か? ーその背景にあること
DVは、本当に増えている?/法律の欠陥が問題をより深刻に/「加害者」の心理にあるもの/家族の役割から生まれる葛藤/話すほど、こじれる原因は?
020 DVは「なおる」!? ー適切な援助による「回復」のステップアップ
社会で低くなった自己肯定感を育てる/パワーコントロールをやめるために/関係の改善に必要なコミュニケーション/家族とは何か? 親子とは何か?
026 日本家族再生センターの複合的支援
メンズカウンセリング/グループワーク/男女、加害・被害問わないシェルター/グルメナイト/メンズクッキング/ペアレンティングサポート(面会交流支援)/キャンプセラピー
041 「回復」の要、カウンセリング数が物語るもの 家族の変化に応じて悩みや困難の質も内容も変わる

Ⅱ章 「回復」と「再生」の物語 ー被害・加害当事者より
048 体験漫画 本当の「幸せ」を見つけるために 作・画 もりこ
050 体験談1 「わかり合えないパートナーとの暮らし」から学んだこと 19 男性
061 体験談2 夫が逮捕されたあの日から S子 女性
074 体験談3 妻の失踪から、少し先の将来を楽しみにできるまで ヤマグチ 男性
081 体験談4 私が取り戻した「自分らしい生活」 すみれ 女性
087 体験談5 最後に笑っていられるように TM 男性
097 体験談6 「キレる」彼との関係から、私のこれからが始まる時 ペンギン 女性
110 体験談7 人生観が180度ひっくり返る体験から K 男性
120 体験談8 家を出て 年目、夫婦の再構築の中で 静野 舞 女性
129 体験談9 シェルターで思い出した「自由」という感覚 新田雄介 男性
138 体験談10 結婚という名の「パンスト」を脱ぎ捨てて みやこ 女性
146 体験談11 DV問題は一生つき合って行くライフワーク 小西武史 男性
151 体験談12 自分の傷を癒す「安心できる場所」 猫田弥生 女性
161 体験談13 別居、離婚……から歩む「解決の道」 SY 男性
170 体験談14 私たちが選んだ共同養育物語 いろは 女性
177 体験談15 保護命令から調停、裁判を経て 海野 青 男性
183 体験談16 私を救った「ワガママに生きていい」の言葉 ポポ 女性
186 体験談17 父親、出世、男らしさを手放して kiyoちゃん 男性
196 体験談18 元モラハラ夫の私が、支援者になるまで メンズカウンセラー 中村カズノリ 男性

Ⅲ章 当事者にやさしくない女性支援 ーメンズカウンセリング講座の語りから
218 「傷つけない支援」を学ぶ

253 おわりに 味沢道明

子育て人 暮らしと医療 育て方

養護覚え書 「養護教諭」の基礎基本

2018年8月27日
養護覚え書

2018年7月10日刊行 
大谷尚子 著
 
教育基本法で定められた教育の目的は、
「平和な社会の形成者」を育てること。
養護教諭に求められる本来の職務も、そこから始まる……
養護教諭養成にかけた先人達からのメッセージ。

 
 
 

本体価格1,500円

四六判/192ページ/ISBN978-4-88049-330-5

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目次

養護覚え書 「養護教諭」の基礎基本
はじめに …08

Ⅰ章 小倉学に学ぶ
養護教諭の存在理由
1 憲法・教育基本法にその根拠をあたる …16
コラム1 『養護教諭 ― その専門性と機能』(東山書房) …21
2 他の免許に依存しないことこそ理想的 …23
3 学生への向き合い方 …27
4 望ましい養護教諭養成制度とは …30
コラム2 国立養護教諭養成所協会 …34
5 研究者、教育者、現場の養護教諭が協議をする …36
コラム3 『これからの養護教諭の教育』(東山書房) … 39

Ⅱ章 いのちを守る 養護教諭本来の仕事とは
1 なぜ、養護教諭の歴史を学ぶのか? …42
コラム4 国民学校 …53
2 養護をつかさどる、の土台はなにか? …56
コラム5 憲法と教育基本法 …62
3 養護とはなんだろう? …64
コラム6 『看護覚え書(き)』(現代社 / 日本看護協会出版会) …71
4 教育学の中の「養護」 …73
5 「生理的早産」である子どもへの「養護」 …77
6 「無関心・無感動」を解く …81
コラム7 『夜と霧』(みすず書房) …86
7 人間の尊厳という視点 …88
コラム8 『介護覚え書― 老人の食事・排泄・入浴ケア』(医学書院) …91
コラム9 「光の子どもの家」 …98
コラム10 災害救援 …99
コラム11 路上生活者支援 …100
8 「かけがえのない存在」と実感してもらうかかわり …102
コラム12 当事者主権 …106
9 「養護」のための方法 …107
コラム13 ユマニチュード …109
コラム14 『養護学概論』(東山書房) …113
10「養護」と憲法 …115
コラム15 長い血と涙の歴史 …119
コラム16 憲法を伝える絵本や本 …127

Ⅲ章 「養護教諭」になるまで 大学で学べること、現場で学ぶこと
1 土台を培う …130
2 個性を実感する …136
3 理論を確立する …144
4 協議の体験を積み重ねる …150
5 これからの養成カリキュラムを展望する …155
コラム17 養護教諭の相談を学ぶ会 …165
補足:教員養成の制度─「開放制」の意味 …169
コラム18 日本養護教諭養成大学協議会の設立 …175

おわりに …177
参考文献 …188

暮らしと医療 法・社会 環境 障害・発達

こころ学シリーズⅠ「精神障害」とはなんだろう?

2018年6月12日

2018年6月5日刊行 
石川憲彦 著

「てんかん」からそのルーツをたずねて

ひとは、いつ「意識」を「こころ」を「ことば」をもったのか?
古代文明の医術文書に残る「てんかん」の歴史を辿りながら、「精神障害」のルーツをたずねる全8巻シリーズのⅠ巻。

まず、基礎編

うつ、発達障害、コミュ障‥‥‥、言葉だけが一人歩きする現代社会。診断・治療が「困難さ」の解決に結びついていかない。
当事者と家族、医療関係者や教職員そしてカウンセラーといった方たちに向けた入門編。

本体価格3,000円

四六判/280ページ/ISBN978-4-88049-491-3

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「こころ学」シリーズⅠ
「精神障害」とはなんだろう?
──「てんかん」からそのルーツをたずねて
「こころ学」シリーズによせて
もくじ
contents

プロローグ
●本当に私は病気ですか?
なおるんですか?…19
精神医学の教科書で…22
「障害」の意味…24
なにが「病気」ですか?…27
日本での「ディスオーダー」… 32
精神世界へのある独特の「畏おそれ」…34
児童精神科バブルへ…36
本書の読み方…40

I 「てんかん」はどこからきて・どうして病気になったのか?
●人は「てんかん」をどうみてきたのか?
精神障害だと信じられていた「てんかん」…47
内科の病気となって…50
現代のてんかんの定義…52
●こころは身体の一部か?
「脳=こころ」への抵抗感…58
恐れと畏れ…60
「てんかん」という名の由来…62
古代中国での癲の病理…64
古代ギリシャ医学では「神聖病」と呼ばれ…66
てんかんを肯定的にみる伝統…68
謎を解くヒントは「気」…70
「気」とはなにか?…72
てんかんが精神医学で扱われた理由…74
「気」と「意識」のちがい…76
寄り道──右脳はなにをしているのか?…79
「精神病」が誕生するまで…81
統合失調症の幻聴とは…84
神々の声から自分の声へ…85
てんかんと同じ道を歩む精神障害… 87

II 医学は呪術を超えたか?
●迷信から科学へ
「病気」という概念がなかった時代…93
神と呪術から医学へ…94
紀元前からあった「ハンセン病」…100
ハンセン病と診断された背景…103
ハンセン病と結核の歴史から…105
テムキンの記した「迷信と医学との戦い」…106
●科学が敵を変えていった
「風邪」は病気なのか?…110
自意識と抗生物質…112
CMはあらたな「神の声」…114
細菌・ウイルス・バイ菌…116
馴れ合いの病気観を覆したペスト・コレラ…118
強毒菌と弱毒菌…121
抗生物質と腸内フローラ…123
神罰と大量虐殺…126
さらに怖い抗ウイルス剤…129
「バイ菌は敵」という自然観…131
仮想の敵を作りつづける人間…133

III 治療──なおる、治す、直りたい
●身体の病気としての「てんかん」
「てんかんの定義」再び…139
意識消失は多くの症状の中の一つ…142
子どもに「てんかん」を伝えるとき…144
外科的治療から遺伝子操作へ…146
●テクノロジーがもたらしたもの
病気観の変化…149
脳波の発見…152
神経学の視点…154
脳や神経の基本的なこと…157
情報のコントロール…162
脳の場所ごとの機能…165
脳の中の電波妨害…168
神経医学からみた脳…170
電気的興奮とてんかん…172
●「てんかん」の内科的治療と無意識の抵抗
誰もが「治療が必要だ」と感じる状態…174
てんかんの薬…176
新薬の効果と薬の変化…178
薬の評価と副作用…180
薬の使い方…182
発作の考え方…184
私が投薬するのは、三つの場合…187
客観的判断は難しい薬の必要性…188
てんかんが生命を左右するとき…190
特殊な状況の場合の投薬…192
「なぜ薬を飲まなければならないのか」という疑問…194
てんかん者は自由になったか…197
●「意識」とてんかん治療
私の内と外はどう区別する?…200
意識水準と意識内容…202
「情報を選択する」ということ…205
レム睡眠の発見…207
神経伝達物質の出現…209
「無意識」に残された課題…212
●それでも抵抗が生まれる理由
感覚的抵抗…216
病識の不確実性…218
治療の不透明性…219
治療の有害性…220
偏見や差別の問題…221
楽観的に医学を賛美できない理由…222

エピローグ
●言葉の変化と精神世界
二〇歳の旅の経験から…228
「病気」と診断するとき…230
一人一人のおかれた状況…233
前医と当院の診断の差…235
治療仮説の重要性…239
数値化できること・できないこと…242
仮説が成立するとすれば…246
日本語を手放してしまったとき…249
本書の復習1 武器となる言葉…252
本書の復習2 家族と群れ…255
本書の復習3 人間の敵は人間…258
本書の復習4 言語の転換期…260
本書の復習5 私の治療の基礎…263
本書の復習6 AIと私たちの生きていく「場」…268

謝辞…272
参考文献…274