0歳ー6歳 ちいさい・おおきい 予防接種

ちいさい・おおきい・よわい・つよい No.111

2018年2月25日
ちいさい・おおきい・よわい・つよい NO.111

2016年4月25日刊行 
青野典子 監修

特集

インフルエンザから子宮頸がんまで

ワクチン被害家族の声を聞いたことがありますか?

全国7組のワクチン副作用被害ご家族に取材しました。たとえ100万分の1の確率であっても被害者にとっては100%の現実です。共有する特集。

定価(本体価格1,200円+消費税)

A5/128頁/ISBN978-4-88049-911-6


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Contents
No. 111

03
季節のごあいさつ
春と23年めのリニューアル
山田 真(本誌編集協力人・小児科医)

特集
インフルエンザから子宮頸がんまで
ワクチン被害家族の声を聞いたことがありますか?
監修 青野典子(本誌編集協力人・保育士・
ワクチントーク全国事務局長)

14
プロローグ
被害の上に立って得ようとしている「みんなの健康」
Chio 編集部

【1】ワクチン副作用を知っていますか?
ーーなかなか認めてもらえない症状・障害

18
(1) 2015年接種・MRワクチン・被害認定申請中
無事を祈ったあの日から、
一年が過ぎました。
父 野沢善正さん(仮名)
23
(2) 2010年接種・インフルエンザワクチン・
被害認定却下
娘のつぶやき、どうして私はこうなったの?
母 堀 由希子さん
31
(3) 2007年接種・MRワクチン・被害認定
リハビリの九年間、
きょうだいの学費もままなりません。
祖母 吉村なつさん
36
(4) 2004年接種・日本脳炎ワクチン・被害認定
寝たきりの娘と11年間、
国のやっていることはめちゃくちゃです。
父 杉原昌美さん
44
(5) 健康被害はこうして「認定」「否認」されます。
栗原 敦(MMR〈新三種混合ワクチン〉被害児を
救援する会)

【2】声なき声に耳を傾ける
――終わりのない日々と裁判の経験から

50
(1) 1962年接種・インフルエンザワクチン・
被害認定
息子の生と死、ふり返れば深い深い悲しみ
父 吉原賢二さん
(化学者・全国予防接種被害者の会前会長)
60
(2) 1962年接種・二種混合
(百日せき・ジフテリア)ワクチン・被害認定
娘は53歳、それが頭から離れません。
藤井俊介さん(元高校教員・
全国予防接種被害者の会元事務局長)

【3】新しいワクチンを迷うとき
――HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害から

68
(1) 2011年接種・HPVワクチン・
被害認定(PMDA)
記憶・視力障害……
変わりゆく娘一七歳とともに
母 谷口知恵さん(仮名)

【4】予防接種の謎
―行政・マスコミ・そして、これから

76
(1) 青野さんに聞く
日本の予防接種行政、いま、どうなっているの?
青野典子(保育士・ワクチントーク全国事務局長)
86
(2) 新ワクチンの裏にあること
―HPVワクチン記事からは、
手をひかせてほしい
斎藤貴男(ジャーナリスト)
90
(3) なんのためにするのか、
する必要があるのかを考えるとき
―?こわい感染症〞から守るためのものだった
予防接種
山田 真(小児科医)

エピローグ

94
小さな活動のわけ
青野典子(保育士・ワクチントーク全国事務局長)

Topic 放射能とくらし

97
フクシマからぼくが学んだこと 連載19
JCO臨界事故(その2)
山田 真(小児科医・子どもたちを放射能から守る
全国小児科医ネットワーク代表)
103
編集協力人のこのごろ
110
みんなのメッセージ
112
Chio & Ohaを読む会リスト
114
編集後記 Chioをつくっているみんなで
116
講演・イベント情報
117
次号予告
119
【アピール】原発のない日本を
127
Chioバックナンバー常備店
128
インフォメーション
ジャパンマシニスト 各種お問い合わせ先