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『おそい・はやい・ひくい・たかい(No.101) 大人の「理想」で子どもを縛らない 学校目線』
読みました。やっと。やっと。
小学校に入学し、いろいろ滞っていたのですが、やっと届けていただき、読むことができました。
子どもが小学校に入学し、毎日グッタリで帰ってきます。
帰り道、転んで擦りむき一人で帰ってきたり、「イジメられた」と泣いてくることも。
私も。気づけば一番面倒な役を引き受けることになってしまい、驚くほどのペースで学校に行きます。
他の保護者の方からの質問も、止むことがありません。
いろいろ考える中で、答えはないけれど。
ほんとうのことを言って欲しい。困ったとき、コッソリでいいから、教えて欲しい。
そんな、限りなくニッチなニーズに応える一冊だと思いました。
読んでいて、入学以来、はじめてホッとできた気がします。
どこかの章だけではなく、全部読んではじめてわかる。
学校ってこんなところ。
子どもって、先生って。こんなふう。
そもそも、今この場所で、生きていく。ってこんなことなのかもしれないなぁ。
岡崎先生が、自分の隣で、たわいもない話をしてるような感覚で答えてくれる。
大丈夫。なんとかなる。
(『おそい・はやい・ひくい・たかい(No.101)』より /林貴絵)