2018年2月25日刊行
岡崎勝 編著
特集
創刊号「学校でつまずく人生」への返信
学校でつまずかない人生
定価(本体価格1,200円+消費税)
A5/128頁/ISBN978-4-88049-650-4
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No.100
Contents
特集
創刊号「学校でつまずく人生」への返信
学校でつまずかない人生
8 「お・は」100号記念、巻頭特別企画
新一年生に聞く
小学校って、どんなところ? なにするところ?
年長児 杉本雅弥 × 本誌発行人 中田毅
10 対談 先生から見た学校・教育
二〇年で、どう変わった?
小学校教員 大和俊広
×
小学校教員・本誌編集人 岡崎 勝
創刊号の筆者が伝えたこと、いまいえること
22 ❶当時の子どもの立場から
100号記念コメント①
日本だけ内向き志向、学生は世界で学びを
ジャーナリスト(創刊当時、高校三年生) 及川健二
26 ❷精神科医の立場から
100号記念コメント②
心配なのは、手助け「不能症」と「忖度症」
児童精神神経科医 石川憲彦
33 ❸子どもにかかわる大人の立場から
100号記念コメント③
ただ遊ぶことによって実現すること
冒険遊び場初代プレイワーカー 天野秀昭
37 ❹社会学者の立場から
100号記念コメント④
状況悪化を食いとめるのは「ウンコのおじさん」
社会学者 宮台真司
45 ❺当時の親の立場から
100号記念コメント⑤
ぜひ積極的に学校に「ものをいって」
社会学者 江原由美子
50 ❻不登校にかかわる立場から
100号記念コメント⑥
国の政策が変わってきているなかで
NPO法人東京シューレ理事長 奥地圭子
つまずく親子へ…… 20年の時間を経て
56 ❶「つまずいた子ども」だった私たち
自分のセンスを信頼する
作家 安住磨奈
60 20年後の返信❶
夢も希望もなくても、前を向いて
フリーライター 野田彩花
63 ❷養護教員ができること
「保健室においで」といって、子どもの支えに
元小学校養護教員 草野喜久恵
66 20年後の返信❷
子どもをとりまく人たちの
橋渡しができるように
養護教員 大谷智子
学校と子どもの周辺はどう変わった?
70 ❶発達障害が蔓延する時代に
「発達」を目標にすれば、人生が遠くなる
発達心理学・法心理学者 浜田寿美男
74 ❷不登校の現場から
「大丈夫」が力をもつとき
NPO法人フォロ事務局長 山下耕平
78 特集のおわりにかえて
子どもに聞け! 子どもを見よ!
小学校教員 岡崎 勝
81 「お・は」100号記念、巻末特別企画
新一年生になるきみへ
どうしてもつらいときは、甘えていいからね。
年長児 日笠航希 × 本誌編集人 岡崎 勝
連載のページ
83 小学生娘の母・みやこ小路のひとコマ劇場
最終回
小3女子なりの処世術は
バレンタインデーにありっ
イラストレーター みやこ小路
84 男親〈父・祖父・近所のおじさん〉の社会学
最終回
仕事と子育ての両立
社会学者 宮台真司
91 アニメをこんなふうに観てみると❿
『聲の形』から考える「話し」をすること
児童文化研究者 村瀬 学
98 岡崎編集人のズバッといってみたりして
最終回
親の教育史――
⑵平成の学校をふり返って
小学校教員 岡崎 勝
103 障害のある子は、普通学級に行けないの?㉗
法的に規定された高校の入学資格
小児科医 山田 真
109 ohaの本棚
『読みたい心に火をつけろ
学校図書館大活用術』
(木下通子著)
読んだ人 小学校教員 岡崎 勝
110 編集後記
111 創刊のことば
112 み・ん・な・の声
100号記念特別編
114 児童精神神経科医・石川憲彦の
「こころ学」シリーズ(全8刊)刊行のお知らせ
115 Oha編集部から
116 『お・は』101号リニューアルのお知らせ
118 「ち・お」「お・は」を読む会リスト
120 [アピール]原発のない日本を
122 インフォメーション 各種お問いあわせ先
123 「おそい・はやい」
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