2010年4月25日刊行
特集1 毛利子来/特集2 石川憲彦 監修
特集1
どこまで必要?医者通い、薬の目安
正しい診断と薬の処方はされているの?とにかく早めの診断?どこが薬や通院のやめどき?主治医にいまひとつ信頼がおけないときの目安に。
特集2
泣き虫、だらしない、らんぼう者~ッ
子育てのむずかしい子
ヨソの子より手がかかる気がする。「専門家に相談」が頭をよぎる。
定価(本体価格1,200円+消費税)
A5/144ページ/ISBN978-4-88049-275-9
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Contents
No.75(2010年4月)
特集1
どこまで必要? 医者通い、薬の目安
8
医者通い、薬をめぐってとまどうことは……
読者の声
11
かぜ、ぜんそく、アレルギー……
治療の目安って? 小児科医五人に聞く
1.病気とのつきあい方を伝えながら
池亀卯女
2.見立てをつけ、経過を見守る
高松 勇
3.なるべく最小限に。ただし……
石橋涼子
4.通院も薬も症状がとれるまで
黒部信一
5.“こどものため”を大前提に
鈴木 洋
21
過剰にかたむくいま、考えたいこと
小児科医・林 敬次
26
中耳炎 なぜ治療が長びくの?
耳鼻咽喉科医・水谷淳子
32
アトピー性皮膚炎 悩まし~い ステロイド治療
皮膚科医・隅田さちえ
38
結膜炎 何度もくり返すのはどうして?
眼科医・木村内子
【コラム】
結膜炎の種類はいろいろ 症状と治療法
44
特集1のまとめ
親も、医者も、悩みながら
小児科医・毛利子来
特集2
子育てのむずかしい子
50
クタクタ、イライラ、なぜ? どうして?
「むずかしいなあ」と思うこと
読者の声
53
うちの子、どんな子?
case1 泣き虫、ひっこみじあん、甘えん坊
心理カウンセラー・内田良子
case2 らんぼう、手が早い
保育園園長・青野典子
case3 こどもらしくない、つかみどころがない
精神科医・山登敬之
case4 だらしない、ルーズ、しゃきっとしない
小学校教員・岡崎 勝
case5 〈番外編〉赤ちゃんの場合
小児科医・毛利子来
64
“育てにくい子”にどう向かうか
元大学教員・浜田寿美男
70
どうして診断をつけたがるの?
大学教員・三輪壽二
74
特集2のまとめ
育てにくさに気づいただけで
精神神経科医・石川憲彦
連載
80
ちょいユル子育てクロニクル
こどもの意見を尊重する!?
大学教員・桜井智恵子
86
母のつぶやき父のためいき
キーワード「保育園」
89
子育て化かしの術
ハッピーだけを望まない
小児科医・毛利子来
92
お母さん・お父さんのためのこども治療学
副鼻腔炎
小児科医・山田 真
98
続・この薬、こどもに使ってはいけません
ジェネリックからみえてくること
内科医、医薬ビジランスセンター代表・浜 六郎
104
みんなで保育の話
計画どおりに
こどもを動かす!?
保育園園長・青野典子
107
いまから、ここから
土中のにぎわい
日本消費者連盟・富山洋子
112
からだ・こころ・くらし
それなら知ってる!Q&A
Q高熱でボーッとしたり、泣き叫ぶ娘。
病院に行くべき?
A小児科医・山田 真
Qむし歯は、口うつしでぜーったいうつらないの?
A歯科医・内野博行
Qあやまらない、かんしゃくを起こす子。
おだやかになってほしい
A保育園園長・青野典子
120
『ち・お』を読む会リスト
123
み・ん・なの手紙
130
ち・お新聞
133
創刊のことば
138
バックナンバー常備店
144
編集後記