2021年3月6日刊行
石川憲彦 著
精神科医療に衝撃! 反論か、無視か!?
長期服用、低年齢に処方の禁断に切り込む
患者待望の書!!
定価(本体価格1,200円+消費税)
B6判/116頁/ISBN978-4-88049-339-8
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目 次
はじめに 02
Ⅰ 精神科で使われる薬
薬の情報と注意事項 08
すべて対処療法のためのもの 09
「向精神薬」と五つの大分類 10
使う薬を選ぶとき 20
精神症状と四つのモデル 23
Ⅱ 薬の「副作用」とはなにか
薬の作用はすべて副作用 32
身体の防衛作用を弱める薬の効果 33
薬の影響は全身に 35
脳に働く薬―九つの特性 37
薬の「利益」と「不利益」 46
Ⅲ 子どもの成長と薬の関係
成長途中の子どもの二面性 50
臓器の成長はそれぞれ 53
変化する子どもの脳 56
目安は、8歳・12歳・15歳・18歳 58
薬の化学反応と「レベルのちがい」 60
被害が起きやすい子どもの脳 62
「レベルのちがい」によって生じること①
―大人と子どもの「うつ」 63
「レベルのちがい」によって生じること②
―安易なAD/HDの診断 64
薬が効く場所 66
例外として子どもに薬を使うとき 68
Ⅳ 薬の使い方―その原則と「治療仮説」
精神科医の「におい診断」 72
薬を使うときに守るべき11の原則 74
「治療仮説」を共有する 86
大事なのは「治療のゴール」 88
Ⅴ 薬をやめるときに
精神科の薬による「医療過誤」 92
大切になる三つのこと 94
主治医への相談に用いる「5W1H」 98
主治医に相談できない場合は 102
注意すべき薬の種類 103
一度にやめてはいけない理由 108
おわりに 111