低学年③
学校に行きたくないとき 心配・不安・いらいらする!
2021年9月13日発行
講師=岡崎勝/約15分
「学校に行きたくない」という子どもの気持ちや理由はさまざま。
そんな思いを持つ子どもたちに、「集団生活」の学校で、「我慢」をしすぎないよう注意を促す岡崎先生。
「行きたくない」子どもの思いに寄り添った授業です。
我慢をしすぎると、人はどのようなことが起こるか、そうなる前にできることはなにか。
五月雨登校やいきしぶり、不登校は「怠けることとは違う」とも。
「休む」というのは、心に栄養を与えること。無理をしないということ。
栄養補給をしている……。
さらに、「集団生活の学校を楽しくするのは、先生たちの仕事」。
子どもは集団生活でも、みんなと一緒でも楽しいことならできることも多い。「先生やみんなも楽しいことを工夫してやってみよう」とアドバイス。
そして、学校へ行こうと思ったときのコツも岡崎先生は語っています。
最後に、「学校へ行かないという選択も悪いことではない」と。学校へ行かなくても大人になる道もある。これからは学校を通らないでも大人になっていく人は増えていく。学校へ行かなければ新しい道を作っていくことにもなるよ、と不登校を選択した子どもたちへのエールも送られています。