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Oil(老いる)
OVER50 人生完成期の自由な暮らしシリーズ vol.2

2022年3月6日

2022年3月25日刊行 
まちづくり広場【Oil】編集委員会 編著

vol.2「老後のお金」は足りますか?
──いくつになっても、気づいたら未来は描ける


vol.1『あとまわしにしない「生活設計」』
「妻・親・子」の役割を降りて、リアルに将来をみる
に続く、「お金」問題。


団塊の世代以後、バブルで住宅費と人類史最悪最高の教育資金を捻出した人たちにとって、切実且つ現実的な問題が「老後の資金」。「夫婦で4000万の資金が必要」と言われ、「もう見たくない、知りたくない」と現実から目を背けている人はいませんか?
「いやいや、老後資金はちゃんと準備万端!」という人にも本号は必読です。老いは「お金」だけでは思うままになりません。むろし、お金貧乏でも、楽しく豊かな老後はあります。「お金」はなさすぎても、ありすぎてもダメなんですね。少しさきゆく先輩達の老後の「お金」の話、リアルにすべて公開いただきました。

定価(本体価格1,300円+消費税)

A5判/128頁/ISBN978-4-88049-358-9
 
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【Oil(老いる)】創刊のことば 4
まちづくり広場【Oil】編集代表 近山恵子
【Oil(老いる)】をつくる、まちづくり広場【Oil】編集委員会とは? 8
「老後のお金」は足りますか?
いくつになっても、気づいたら未来は描ける
Ⅰ 高齢期にどんな「資金」が必要ですか?
年金で暮らすサービス付き高齢者住宅(サ高住)――月額12 万円+αの満足できる暮らし 18
まちづくり広場【Oil】編集委員 櫛引順子
バブル体質と定年後の生活費――やりくりを楽しむ秘訣 26
まちづくり広場【Oil】編集委員 佐々木敏子
「老後資金」はこう貯める――先行きの見えない時代に「安心」を得るには 34
経済ジャーナリスト 荻原博子
Ⅱ 「お金」に囚われたら得られない幸せ
都市↓地方「田舎暮らし」+「働く」という選択
体験談① 自給自足生活を目指し、八ヶ岳のシェアハウスへ 47
編集者・デザイナー 渡邉聡
体験談② 障害をもつ兄と地方移住後10 年で得たもの 51
保育士 梅田勝江
生活も、労働も、「シェア」で賄うという発想 57
まちづくり広場【Oil】編集代表 近山恵子
【Oil】シリーズコラム
「お母さん」を終えたあとで――50 代からの映画・読書時間② 68
亡き人を偲ぶということ――パートナーに先立たれた男性の最期を描くふたつの物語から
映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』/小説『ウィーン近郊』
翻訳家 斎藤真理子
シティガールが、畑ガールになるまで② 75
都会のベランダ果樹園から那須の畑へ
まちづくり広場【Oil】編集委員 佐々木敏子
わたしスタイル② 83
自分も、まわりの人も幸せになれる「料理」がつなぐもの
日本消費者連盟顧問 富山洋子
内科医がみる「老い」とからだ② 88
「老化」は、いつから始まるのか?
内科医 山田真
都市の団地でコミュニティを再生する② 97
老いも若きも生きづらさを抱えた人はたくさんいる
一般社団法人コミュニティネットワーク協会理事長/
まちづくり広場【Oil】編集委員 渥美京子
【那須まちづくり広場】物語 第2回 107
10 年前のあの日から、コミュニティ構想をふたたび進めるまで
ライター 森野くま
次刊予告 118
ご感想・ご意見、作品をお寄せください! 119
読者のページ 120
編集後記 122
インフォメーション 128