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肥満

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ち・お [ブックレット13] 水イボ、とらなくてはいけないの?

2020年5月28日

2000年3月10日刊行 
山田 真 著

アトピー、ぜんそく、肥満……学校や保育園・幼稚園が問題視する症状

ちょっぴり厄介だけど、暮らしを左右するほどではないこどもの症状。でも、保育園・幼稚園、学校では、「問題」視されるのはなぜ?

定価(本体価格1,000円+消費税)

A5判/120頁/ISBN978-4-88049-313-9

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目次
はじめに —- 3
<水イボ、とらなくてはいけないの?>
たかが水イボ、されど水イボ —- 8
●十数年考え続けたテーマ ●「むしり取り」派だったぼく ●“水イボ論争”のはじまり ●皮膚科医の反論 ●「水イボ」とはなにか ●データのない議論 ●治療法に結論出ず
プールでうつるの? —- 21
●鯖江市医師会の調査 ●「水イボ」とればうつらない? ●痛くない処置法 ●園児間の感染はほとんど実証できず ●幼稚園・保育園は再考を
もし水イボが嫌なら…… —- 30
●「うつる病気」に神経質な社会 ●感染症とアレルギーの関係 ●病気によってからだは抵抗力を作る
<アレルギー、楽観的ではいけないの?>
病気とつきあう秘訣 —- 38
●喘息性気管支炎で入退院 ●姉弟そろってアレルギー体質 ●気管支をひろげる薬 ●抗アレルギー剤の効き目と使い方
治療で注意すること —- 48
●「除去食」の悩み ●専門家とマスコミが作ったもの ●「涙なしのアレルギー治療」を ●あてにならないアレルゲン調べ ●「炎症」という新しい考え方 ●変わる治療法 ●副腎皮質ホルモンの使い方 ●ぼくの診療所では
抗アレルギー役の評価 —- 66
●薬の運用についての不安 ●薬の種類と強さ ●持病のアレルギー性鼻炎 ●体質改善の点鼻薬!? ●ほんとうに効いているの? ●アメリカでの評価の高い薬 ●甘すぎる日本での評価 ●いい加減な薬効の判定
<肥満、太っていてはいけないの?>
こどもの「太りすぎ」について —- 82
●「肥満」と宣告されて ●「肥満」に冷たい社会 ●太っていることの医学的問題 ●乳児の肥満 ●成長に伴う体格の変化 ●「太っていてなにが悪い」
「理想の体重」という問題 —- 97
●集団での減量作戦に思うこと ●ダイエットの功罪 ●拒食症について ●その診断基準 ●典型的な経過 ●平均発症年齢は18歳 ●「太っている人」への迫害