11歳ー18歳 7歳ー10歳 子育て人 親のあり方

西野流「ゆる親」のすすめ<下>
10歳からの見守りBOOK

2018年2月25日
10歳からの見守りBOOK

2015年4月25日刊行
西野 博之 著

だいじょうぶのタネをまこう。

「生まれてくれてありがとう。あなたがいてくれて、幸せだよ」僕は、何度もこのフレーズにたどりつく。思春期だからこそ、小手先ではダメなんだ。

定価(本体価格1,200円+消費税)

新書判変形/168ページ/ISBN978-4-88049-322-0


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はじめに
・・・・3

1思春期ってどんな時期?・・・・9
思春期は価値観をつくり直す時期
反抗期じゃない、「自己主張期」です

2「自分で決めること」を支える・・・・17
生きづらさをかかえたこどもたち
不登校になれる子はまだいいと思うことがある
自分で決められるということ
親の「よかれ」で誘導しないで
過干渉によって奪われるもの
親の情報は「誘導」に見えることがある
あきらめる力

3こどもの思いを受け止める・・・・45
思いを聞く、受け止めるということ
怒りのコントロール
しょうもない話をちゃんと聞く
「ぼーっとする時間」を奪わない

4親子トラブルはこう乗りきる・・・・63
だまされ上手と見えないふり
最初から疑わない
比べられたら嫌だよね
正しいか、正しくないかにこだわりすぎない

カチーン!とくるとき
「敵じゃないよ」ぐらいのスタンスで

5こどもの日常に疑問を感じたら・・・・95
――不登校、ひきこもりから学ぶ
不登校はダメじゃない
不登校からひきこもりへ
親の不安をこどもにぶつけない
ひきこもる時間が長くなるとき
家庭が居場所になるために
先回りして「次の居場所」を探さない
今、勉強しないとどうなるんだ?
ゲームばかりするのは……
こどもがみずから動き出すとき
「開きこもり」という生き方
踏みとどまって考える時間
この時間は神様がくれたギフトかも

6「行ってらっしゃい」と
「お帰りなさい」の間で・・・・141
これからの日本で生きていくために
受け止めるまでが親の仕事
だいじょうぶの種をまこう
何歳からでもやり直せる
「行ってらっしゃい」と「お帰りなさい」

あとがきにかえて・・・・161