2020年7月19日

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テキスト『15分動画でワクワク! 小学生の授業』より


アナログとデジタル

 この授業は、『アナログ? デジタル? ピンポーン!』(野崎昭弘 文、タイガー立石 絵、〈たくさんのふしぎ〉福音館書店、1990)を手に入れたときに、クラスの子どもたちにそのまま読み聞かせたのですが、まったくウケなくて(笑)、いつかなんとか授業にしてみようと「温存」しておいたのです。しかし、そもそも「アナログ」とか「デジタル」というのがコンピューターを契機にして生活に入ってきた言葉なので、なにか理系っぽい技術的なとっつきにくいものという感覚が私たちにはあるようです。
 しかし、その後「デジタル」「アナログ」という言葉や使われ方、考え方を調べたり、くわしい友人と話題にして論議したりしていると、意外と「わたしはアナログ派だから……」というような使い方のほうが適切なんだということがわかってきました。(以下つづく)
(テキスト『15分動画でワクワク! 小学生の授業』より)

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