2020年7月21日

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テキスト『15分動画でワクワク! 小学生の授業』より


作文のコツ② きもちを書く“比喩〔ひゆ〕”

 気持ちを書くということは、結局、気持ちを「どう伝えるか」という書き手と、「どう受けとめるか」という読み手の共同作業になるのです。たとえ、気持ちを「楽しい」と書いても、読み手はその言葉をどう受けとめて、相手の心をどんなふうに想像できるかという問題になります。気持ちを書くのは、読み手を意識するということでもあります。ほんらい、気持ちを書くというのはとても難しく、高学年どころか大人でもたいへんなことなのです。
 ここでは、よくある比喩を使うという方法を具体的に教えてみました。「なにかにたとえて書く」ということです。もちろん比喩も幾種類もありますから、まず、教える側も比喩表現について予備的に学習しておくといいと思います。簡単に想像できる比喩(隠喩・直喩・擬人法など)です。「まるで~のようだ」などの「たとえ」です。
(テキスト『15分動画でワクワク! 小学生の授業』より)

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