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テキスト『15分動画でワクワク! 小学生の授業』より
テンテンとマル・くっつきの「を」
この授業は格助詞の「を」の使い方を学びます。こうした「を」「は」「へ」だけが、「読みと表記が違う」のは、授業(シーズン1・低学年「2 くっつきの『は』」15ページ、「3 くっつきの『へ』」20ページ)でも述べたように、1945年の敗戦後、旧仮名遣いを現代仮名遣いに変えたからです。
しかしこの三文字については、使い方の特殊性から旧仮名遣いのまま残したのです。まだほかにもいろいろとありましたが、それはまたの機会に。そもそも「を」は格助詞以外に使い道がありません。ですから、五十音に入れるかどうかでも論議があります。ボクは「を」は母音と子音の問題でも例外的なので、五十音には入れないほうがいいという考えです。
(テキスト『15分動画でワクワク! 小学生の授業』より)
→「おかざき学級」時間割