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ちいさい・おおきい・よわい・つよい No.129

2021年4月5日
ちいさい・おおきい・よわい・つよい NO.129

2021年4月25日刊行
石川憲彦 津田篤太郎 三島亜紀子 山口和彦 和田真 著
熊谷晋一郎 編著

特集
「過敏さ・繊細さ」解体新書

みんなは平気なのに、体や心が反応してしまうのはどうして?

発達障害の診断が一人歩きし、園や学校、会社や地域にあっという間に広まり、精神科医に「発達障害ブーム」といわれるほどに。幼い子どもへの向精神薬への服用にまで行われる現状。


そんななか、細やかな気持ちゆえ、他者の重荷も背負ってしまう「HSC」や「HSP」といった次のテーマが話題です。


また、からだの「過敏さ」も問題になっています。肌に触れるもの、耳に届くもの、鼻が拾うものや、舌が感じるもの、大腸も、細やかな感受性をもつがゆえ、日常の暮らしがままならない。

どうしたらいい? という前に、私たちはどうして「感じる」のか? 「感じ方の差」はどこから? そして、「過敏、繊細」に関心が高まるその背景もフォローします。

定価1,760円(本体価格1,600円+消費税)

四六判/192頁/ISBN978-4-88049-929-1

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もくじ
〈ちいさい・おおきい・よわい・つよい〉たがいに考えあうために 03
熊谷晋一郎(小児科医/〈ち・お〉編集代表)
「過敏さ・繊細さ」 解体新書
初耳読者のためのガイダンス
「過敏さ」を示すもの
私も当てはまるかもしれない……
新たなカテゴリーが生まれるとき 18
三島亜紀子(社会福祉学者)
研究者・医者に聞く「過敏さ」の基礎知識
身体で起こっていること
だれもがもっている「困難」 36
熊谷晋一郎(小児科医/〈ち・お〉編集代表)
「過敏さ」は「五感」と「内臓」の関係から 39
熊谷晋一郎(小児科医)
なぜ、感じ方に差があるか
—「自閉スペクトラム症」と「感覚過敏」 65
和田 真(神経生理学者)
コラム
「感覚刺激」の受けとめ方を調節する 87
山口和彦(脳神経科学者)
免疫系にもある「過敏さ」
—アレルギー・花粉症が起こる理由 90
津田篤太郎(リウマチ・膠原病科医)
最後の深読み
いま、「過敏さ・繊細さ」に関心が寄せられる理由 111
石川憲彦(児童精神神経科医)
Chio通信
〈ちいさい・おおきい・よわい・つよい〉(ち・お)ってなんだ? 122
山田 真(小児科医/〈ち・お〉編集協力人)
こどもとつくってあそぼう! 125
パタパタちょうちょ
けんさくするまえに やまださんに きいてみよう 連載⑭ 127
Q (人がむかしお猿さんだったという話を聞いて)
どうすれば また おさるさんになれるの?
やまだまこと(小児科医/〈ち・お〉編集協力人)
こどもに語る ちいさな昔話 130
鳥のみじい
いつものごはんに豆料理を 連載② 135
レシピ・ホピ族のチリビーンズ
エッセイ・台所でわたしは孤独ではなかった
高島千晶(食品雑貨店経営)
恐れず、あきらめず、楽天的 これが私の暮らしかた 連載④ 140
種子の世界
天笠啓祐(ジャーナリスト)
天草みかん山入植記—子らとめざした農的生活 連載③ 145
自分の仕事の場をつくっていく
川野美和(農業)
リレーエッセイ 家族のかたち 第14回 151
重度複合障害の娘と暮らして①
「なるようになる」の日々
最首 悟(思想家)
何がおもしろうて読むか書くか 連載⑭ 156
続・介助者として働いてみようという本の話
立岩真也(社会学者)
フクシマからぼくが学んだこと 連載36 161
福島原発事故(その2)
山田 真(「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」代表
/〈ち・お〉編集協力人)
笑顔で過ごす不登校—見守りと支えの心がまえ 連載③ 166
ウィズコロナの日常で気をつけたいこと
内田良子(心理カウンセラー/〈ち・お〉編集協力人)
予防接種、基本から 連載⑭ 172
新型コロナワクチン、接種を検討するまえに
青野典子(「ワクチントーク全国」事務局長/〈ち・お〉編集協力人)
近刊予告 177
募集します! 178
創刊のことば 180
〔アピール〕原発のない日本を 182
〈ち・お〉&〈お・は〉を読む会リスト 184
〈ち・お〉バックナンバー常備店 186
編集後記 188
ジャパンマシニスト社の本 189
〈ちいさい・おおきい・よわい・つよい〉の編集にかかわる人たち 190
インフォメーション ジャパンマシニスト各種お問いあわせ先 192
暮らしと医療 法・社会 環境 障害・発達

心療内科・精神科の薬、やめ方・使い方

2021年2月16日

2021年3月6日刊行 
石川憲彦 著

精神科医療に衝撃! 反論か、無視か!?
長期服用、低年齢に処方の禁断に切り込む
患者待望の書!!

定価(本体価格1,200円+消費税)

B6判/116頁/ISBN978-4-88049-339-8

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目 次

はじめに 02

Ⅰ 精神科で使われる薬

薬の情報と注意事項 08
すべて対処療法のためのもの 09
「向精神薬」と五つの大分類 10
使う薬を選ぶとき 20
精神症状と四つのモデル 23

Ⅱ 薬の「副作用」とはなにか

薬の作用はすべて副作用 32
身体の防衛作用を弱める薬の効果 33
薬の影響は全身に 35
脳に働く薬―九つの特性 37
薬の「利益」と「不利益」 46

Ⅲ 子どもの成長と薬の関係

成長途中の子どもの二面性 50
臓器の成長はそれぞれ 53
変化する子どもの脳 56
目安は、8歳・12歳・15歳・18歳 58
薬の化学反応と「レベルのちがい」 60
被害が起きやすい子どもの脳 62
「レベルのちがい」によって生じること①
―大人と子どもの「うつ」 63
「レベルのちがい」によって生じること②
―安易なAD/HDの診断 64
薬が効く場所 66
例外として子どもに薬を使うとき 68

Ⅳ 薬の使い方―その原則と「治療仮説」

精神科医の「におい診断」 72
薬を使うときに守るべき11の原則 74
「治療仮説」を共有する 86
大事なのは「治療のゴール」 88

Ⅴ 薬をやめるときに

精神科の薬による「医療過誤」 92
大切になる三つのこと 94
主治医への相談に用いる「5W1H」 98
主治医に相談できない場合は 102
注意すべき薬の種類 103
一度にやめてはいけない理由 108
おわりに 111
こどもの気持ち 思春期・自立 暮らしと医療 障害・発達

こころ学シリーズⅢ 「発達障害」とはなんだろう?

2020年8月31日

2020年10月5日刊行 
石川憲彦 著

新しい発達障害が次々と登場し、ほとんどの人が障害者になる。間もなくそんな日がやって来そうです。
なぜ、そうなるのか?
それはどんなふうに起こってくるのか?

本書ではAD/HDを第Ⅰ章、LDを第Ⅱ章、自閉スペクトラム症を第Ⅲ章で取り扱います。各障害は、医学的見解をめぐって各々以下のテーマとの関連を中心に紹介します。
第Ⅰ章は、障害を治療しようとする社会的圧力が生み出す精神医療の薬剤依存傾向。
第Ⅱ章は、教育による知の細分化を生み出した知の分断と精神科診断の現状。
第Ⅲ章は、障害が新たにつくられていく過程とその中で生み出される混乱。
第Ⅳ章では、今日行われている治療を批判的に検討しながら、今「発達障害」と呼ばれている人たちにとっての問題解決の方向を探ります。
この作業を通じて、新たに障害者となる私たちの未来とそこに至る心構えも垣間みえてくるでしょう。

定価(本体価格3,800円+消費税)

四六判/408頁/ISBN978-4-88049-493-7

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目 次

プロローグ

新「障害者」となる私たちの未来
発達上の異常を「障害」と考えるとき…23/人為淘汰の結果生み出された新障害…24/LD(学習障害)をつくり出したもの…26/リアルな関係性の内在化をするために…28/新発達障害が急増するとき…30

 

Ⅰ 薬剤依存への道─AD/HDの治療から

第Ⅰ章のはじめに
MBD(微細脳障害)の第一人者・プーさんとの出会い…35/記憶力抜群の中学生・カキやん…37/多動な子どもたちへの投薬…40/自然の中で出た結論…43
「発達障害」とは、なにか?
発達障害ブームの始まり…45/対象は、幼い子どもから成人までに…46/法にあるのは「脳機能の障害」…48/三つの違和感…49/使用される覚醒剤…51
AD/HDは、どう診断されるのか?
二つの診断基準(ICDとDSM)…54/AD/HDの診断要素…56/子どもと大人の関係性によって形成される障害… 60 /国や年代で生じる差…62/マルタの「よい子」がドイツではAD/HD…65/問題視されたのは、落ち着きがない子…68/MBD(微細脳障害)の誕生…70/日本に導入されたMBD…72
AD/HDの原因と治療
ひき継がれた覚醒剤リタリン… 75/リタリンの始まり… 78 /原因にあるのはドーパミン…79/社会的バイアスに左右される診断…81/覚醒剤の四つの問題…83
薬の作用とリスク
中枢神経刺激剤と注意欠陥/多動性障害治療薬…86/実行機能と脳内報酬系… 87/覚醒剤の依存と中毒…90/使用期間と副作用…95/三剤の有効性とプラシーボ効果…96/薬の使用の判断基準… 98/薬を使用したほうがいいというバイアス…100
社会で起きている変化
人間にプログラムされた自然界で必要な力…103/人為社会で起こる脳のごまかし…105/リタリンの増加がもたらしたこと…106/発達障害と犯罪の関係…109

 

II 分類処遇によってすり替えられる診断─LDから始まる知の分断

第Ⅱ章のはじめに
カキやんの変化… 115/原因は自分にあったという気づき… 116/算数が苦手な女性と特殊教育… 118/トゥレッテ症候群のキチが教えてくれたこと…122
診断にある政治性
診断が必要な理由…126/AD/HDとLD(学習障害)…130/LDの「D」の複雑さ…132/個別支援教育IEP…134発達障害の分類日本では定義が曖昧なLD…136/医学的LDの怪しさ…139/二つの診断基準の接近と混乱… 142/不器用でぎこちない運動症群… 147/顔面の小運動をはじめとするチック症群…151/「コミュニケーション」の障害…154/法から除外された「知的障害」…160/分離教育と差別…162/診断を分断に用いる危うさ…167/専門家と親だけで決められた法…169
治療・早期発見・犯罪のもたらす政治性
法が担った問題のすりかえ…172/改善可能性にある二つのモデル…173/診断に期待するストーリー…175/早期発見にある社会的リスク…178/発達障害児は危険だというキャン ペーン…180/人々の心配を駆り立てるもの…183
医学的診断と治療
対症療法と根治療法…187/判断が難しい薬の安全性…189/分類処遇制度によって生じる歪み…190

 

III 新たにつくられていく障害─「自閉スペクトラム症」とはなにか?

第Ⅲ章のはじめに
家族から敬遠された長兄「ゴテひろ」…195/訴訟を起こすことが常習化…198/兄にみられた清潔恐怖と強迫的儀式…199/八六歳で診断された「自閉スペクトラム症」…201
「自閉スペクトラム症」の定義
新障害はどうみいだされ、発展するのか?…203/アスピーの発見基準…205/同じ名前でもくいちがう定義…208/定義に差が生じる理由…211/『DSM −5』の診断基準…213/言語的コミュニケーション行動の問題…217/診断基準A 共感あるいは共有の問題…219/診断基準B 個人の特性を示すような言動…222/「スペクトラム」が意味するところ…225
カナーが示した「自閉症」
一六項目の症状…230/『DSM −5』と重なる部分…234/時代や人によって異なる内容…237
「自閉症」をめぐる論争
「アスペルガー症候群」の登場…240/「社会的(語用論的)コミュニケーション症」…244 /揺れつづける自閉症論…246
子育てにまつわる混乱
母子関係による情緒障害説…249/戦争後に高まった母性愛神話…252/専門家たちの根拠のない提案…255
心が読めないのは問題か?
「心の理論」と「マインドリーディング」…258/自閉症の人が抱える暮らしにくさ…260/マインドリーディングの欠如の対応…263/発想の転換になるできごと…266/大切なのはマインドが通じ合う関係性…268/アスピーと診断基準D(生活状況)…271/統合失調症との鑑別…271/誰もが障害者になる時代…276

 

IV 「発達障害」の問題を解決するために

第Ⅳ章のはじめに
年月を経た後で…281/人は人と出会いながら変わる…287
発達障害と治療
ともに解決方法を考え合う「場の療法」…290/5W1Hを用いた治療仮説…292/仮説の判断材料となる原則…295/薬剤使用上の原則… 297/治療を求める背景にあるもの…301/非薬剤的療法の判断指針…303/通訳・コーチのような存在である専門家…304/プロがカバーできる領域…308/精神障害の五つのグループ…310/精神的法則を判断する三つの基準…313/併存する疾患…315
自閉スペクトラム症の治療
投薬の対象になる「易刺激性」…317/行動を軌道修正する「オリエンテーション機能」…319/話を聞くことでみえる誤解や行きちがい…321/「統合失調症」と診断されるとき… 324
オリエンテーションの障害
発達障害として排除されるとき… 328/病的状態に陥るとき…330/治療で大切なこと…333
「双極性障害」のエネルギー供給・調整システム
そうとうつの症状…336/「双極性障害」と「抑うつ障害」…341/エネルギーの回復に必要なのは休息…342/そう状態を短く弱く抑えるために…346
安全防衛上の問題と欲求充足の問題
科学の発展と社会の変化から生じたこと…349/新しい変化が生み出す不安や恐怖…351/充足しても満たされない欲求…353/安全防衛上の問題に対する治療…355/欲求充足の問題に対する治療…358/心身相関…361
今、これからの医療と社会の進む道
遺伝子を書き換えること…363/様々なタイプの人間が生き残るために…366/人為淘汰する方向に動く社会…368/二つの「易刺激性」…369/「易衝動性」を生み出すもの…371/ハンスになった青年…374/ほとんどの人が新発達障害者…376

 

エピローグ

人類の分岐点に立つときに
未知の病原体が襲った恐怖… 383/「コロナの時代の新たな日常」と「出口戦略」… 384/「不要不急」が意味するもの… 386/自然淘汰の底力と人為淘汰のもろさ… 389/新生活の三種の神器… 389/人類の本質にある相互依存関係…394/依存が免責されるとき…395
こどもの気持ち 思春期・自立 暮らしと医療 障害・発達

こころ学シリーズⅡ「成長」とは「発達」とはなんだろう?

2019年5月31日

2019年6月10日刊行 
石川憲彦 著

自然治癒力と「場の療法」の可能性

半世紀近い臨床経験の中で立ち会った「奇跡」の物語。
診療室で出会った子どもたちが還暦を迎える年代になり、治療の本質を確信した筆者。
「育ち」をキーワードに精神医学から自然治癒力を問う渾身の一冊。シリーズ基礎完結編。

定価(本体価格3,700円+消費税)

四六判/344ページ/ISBN978-4-88049-492-0


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エピローグの一部を試し読みいただけます。
生きる「場」が生む奇跡(エピローグより)
目次
「こころ学」シリーズによせて

プロローグ

自然治癒力の再発見に向けて
23 「直り」を基本で支える「育ち」
25 人工知能(AI)やバイオ・テクノロジー(BT)の登場で
27 児童精神科の受診者数を押し上げている現象
29 産業構造の変化によって
31 対症療法から根治療法へ
32 善意と対症療法の乱用
35 出生前診断は究極の対症療法
36 同じ穴のムジナ
38 「登校は無理」という三人のお母さん
40 洗脳する側に組み込まれていく専門家たち
42 今の親心の特徴
44 尊敬から外部評価へ
46 人間の生物学的な基礎に遡って

I 発達神話の生成─小児科学の変節と精神科診断の変化

「天」の変化
51 子どもは小さな大人ではない
53 森永ヒ素ミルク事件
55 母子健康手帳の示す成長と発達
58 なにを基準にして数値化していくのか
59 異質で多様な条件が関与する成長
61 成長の終点と出発点
63 先天的、後天的の「天」とはなにか?
67 「天」の揺らぎと生命の価値
70 科学的中立性の危うさ
親心をとらえた発達神話
73 敗戦後に求められたもの
76 量から質への転換の時代
77 生存競争に打ち勝つ「早く!」「ちゃんと!」「きちんと!」
78 変わる理想の人間像
80 発達研究による治療予防の広がり
82 医学の最重要課題になった「成長・発達」
精神医学の立ち遅れ
84 二人の先駆者
87 精神科で最初の発達論
89 フロイトの考えた精神構造
92 葛藤と防衛
93 口唇期の解釈
96 肛門期の解釈
97 男根期の解釈
98 虚と実を取りちがえたフロイト
101 「天」に優先する自己都合
診断基準とはなにか?
104 納得のできる診断基準を求めて
107 多軸評価という考え方
108 『DSM −5』で大きく変わったこと
113 再び多軸診断について
115 環境を評価する診断
117 治療の可能性が広がるとき
発達神話の誕生
119 発達が変える診断
121 発達の求める医学変化
123 身体医学と精神医学の接近
126 異次元の世界へ導く大転換

II 精神発達の虚と実─実体からイメージを育むブラックボックス 

私たちは「赤」をわかり合えるのか?
131 虚と実の逆転
132 狼少年に心惹かれた人たち
134 なぜ野生生活をしていると、人間に戻れないのか?
135 ブラックボックス
137 イメージとはなにか?
139 入力―イメージ―出力
143 可視化できること、できないこと
人は揺れながら立つ
146 運動とはなにか?
147 運動と意識との関係
149 随意運動
152 無意識の運動
154 筋肉と反射
156 シナプスの反射と反応
158 揺れの矯正はほどよいバランスから
161 反応の抑制はなぜ必要か?
人が歩くまで
164 人間を有利にした条件
166 進化と発達のパラドックス
167 原始反射
169 脳内の回路の完成と歩行準備
171 首の座り・寝返り・這い這い
173 大脳皮質の成熟と洗練──独り立ち、歩行、走る
175 生き物の特性
「感覚」とはなにか?
177 しゃべらなかった狼少年
179 臨界期を証明することの難しさ
181 イメージは独立して存在できるのか
183 脳内操作によって変形する「感覚」
185 感覚共有の難しさ
186 胎児の目
188 胎児の耳、鼻
190 生まれてすぐの赤ちゃんの力
191 体性感覚
193 深部知覚の発達
195 情報量とイメージの質の差
「認知」とはなにか?
199 統一見解のない「認知」
201 人間だけがもつ「予期不安」
203 脳イコール精神という図式を疑う
205 細分化されていく発達研究
206 可能になった「観察」がもたらすこと
208 認知心理学ヘの流れ
209 嘘とも真ともいえないイメージの世界

III 科学の限界と生き物の広がり─認知科学と発達学のイメージ

「発達」に注目した人たち
215 カナー・アスペルガー・エリクソンの発達論
217 心理療法家・エリクソンの発達論
220 児童精神科医・カナーの発達論
223 小児科医・アスペルガーの発達論
225 知能テストの開発と頻用
228 児童精神医学の大家の「笑い話」
認知行動療法の基礎となったこと
231 賞と罰の学習理論
233 認知心理学への軌道修正
234 子どもの認知構造
236 「シェマ」をめぐる用語
238 ピアジェの四つの発達段階
240 認知発達論と心理療法
242 「シェマ」のとらえ方
心理療法の限界
245 治療を評価する基準
246 みえない発達の目標
249 今、生きる意味を問うとしたら
251 身体を器とする考え方
生命の四〇億年から見直す
254 発生学からの推論
256 初期の細胞と永遠の生命
259 生物学的な関係の基礎
261 神経系、血管を利用した連絡網
263 進化と臓器形成
265 生命にとって必要だった情報
267 自然に育つほうが楽に決まっている
人間の脳ができあがるまで
269 初期の生物から人間への進化
275 胎内から八歳までつづく「ミエリン化」
278 「這えば立て」と願った理由
280 コミュニケーションの変化
282 人間の脳と馬の蹄
283 脳の大きさの限界
286 機械が未来を切り開き発展させる
新しい医療の方向性 
289 自閉症の愛情不足説・脳障害説・個性説
290 同時期に「自閉症」に魅せられた三人
293 関係の見直し
296 分断から統合へ

エピローグ

生きる「場」が生む奇跡
301 娑婆で生きていこうとすれば
303 どちらが、この子の人生は豊かなんだろうか
304 陽気で楽天的な集団の影響
306 現在の医療に欠けていること
309 非日常と遊びが生んだ内面の変化
310 突然生まれてはじめて筆をもって
311 専門家のルールには当てはまらないこと
313 外部評価と自尊感情
315 もう一つの奇跡
320 奇跡を生むRespectし合える場
全章をふり返って
322 「無駄」「邪魔」な存在
324 認知とイメージ
325 イメージの欠点
328 AIは精神医学を変えていくのか
330 「みんなに伝えて、さようなら」
334 生死のイメージを超えて
335 「場の療法」の希望
340 参考文献
ちいさい・おおきい 園・学校生活 子育て人 家族 暮らしと医療 法・社会 環境 障害・発達

ちいさい・おおきい・よわい・つよい No.123

2019年4月3日
ちいさい・おおきい・よわい・つよい NO.122

2019年4月25日刊行
熊谷晋一郎 著

特集
小児科の先生が車椅子だったら
─私とあなたの「障害」のはなし

私の体、「ふつう」でないところはどこでしょう?――2018年、読者の親子に語った講演をもとに1冊に。こどもが目を輝かせた「授業」のヒミツは?

定価(本体価格1,600円+消費税)

四六判/192頁/ISBN978-4-88049-923-9


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目次
02 〈ちいさい・おおきい・よわい・つよい〉(ち・お)ってなんだ?
山田 真(小児科医/〈ち・お〉編集協力人)
小児科の先生が車椅子だったら
─私とあなたの「障害」のはなし
小児科医/〈ち・お〉編集協力人 熊谷晋一郎
はじめに
11 脳性麻痺を「治そう」とした時代に生まれて
第Ⅰ章 私の体を見てください
─「ふつう」とちがうところはどこでしょう?
18 まだまだうまくいかないことがある
24 障害って、どこにあるんだろう?
38 みんなは、見えにくい障害もってる?
45 体のなかにあるのか、外にあるのか
57 人は、そんなに、変わらない
71 今日、覚えて帰ってほしいこと
第Ⅱ章 こどものころのはなし
─祈りながら母は幼い私を組み伏せた
74 リハビリで骨折
75 愛情というものが私たちを殺す
76 三歳の子にこんな目をさせてしまった
78 私が家出をできたのは
79 虐待が人間に対する信頼感を奪う
80 医学が敗北を宣言したとき
82 「効果がない」というエビデンスを
84 変えていくべきは社会のほうなんだ
85 「社会モデル」という考え方
86 希望のある変化の話
88 「コ・プロダクション」という言葉にふくまれた意味
89 語れない人たちの「コ・プロダクション」
91 質より数の勝負で
92 注意を向けつづける空間
第Ⅲ章 障害と競争と依存の関係
─アスリート・パラリンピアンと依存症当事者研究より
96 ゲームが変わると、障害者の範囲も変わる
99 依存症は依存できない病
101 虐待から生まれる究極の前向き思考
103 「過去の遮断」は「意志の別名」
104 「自立・自律」の優等生
105 私たちは競争に巻きこまれすぎている
107 傷、競争、傷、競争
110 ほんらいのスポーツにあるのは創造性
113 重度障害者とアスリートに通じること
116 競争からの脱却
おわりに
118 〈ちいさい・おおきい・よわい・つよい〉というとりくみを知って
Chio通信
125 こどもとつくってあそぼう! ねこのちゅうがえり
127 けんさくするまえに いしかわさんに きいてみよう 連載⑧ Q ないてるときの きもちは、なんで ないてるときしか わからないんですか いしかわのりひこ(児童精神神経科医/〈ち・お〉編集協力人)
130 こどもに語る ちいさな昔話 さるのおんがえし
135 子育てに、昔話があったなら 連載② シンデレラの振り子 小澤俊夫(口承文芸学者)
140 リレーエッセイ 小児科医・毛利子来がのこしたもの 第4回 養護教員にエールを送る思想家 大谷尚子(養護実践研究センター代表/〈ち・お〉編集協力人)
143 「きみのマンガはしっかり主張しているねえ。とてもいいよ。でも……」 岡崎 勝(小学校教員/〈お・は〉編集人/〈ち・お〉編集協力人)
147 リレーエッセイ 家族のかたち 第8回 シングルファザーの子育てが教えてくれること 藤原辰史(農業史研究者)
152 おかあさんは行く ─逃れて、ひらいて、助けられて 連載⑧ はじめてこどもと離れた夜の解放感ったら! 永野三智(水俣病センター相思社常務理事)
158 何がおもしろうて読むか書くか 連載⑧ おもしろくなくても書く 立岩真也(社会学者)
163 フクシマからぼくが学んだこと 連載㉚ チェル
ノブイリ事故(その5) 山田 真(「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」代表/〈ち・お〉編集協力人)
168 新・幼い子のこころとくらし 連載⑧ 友だちの物を黙って持って帰る 内田良子(心理カウンセラー/〈ち・お〉編集協力人)
174 85歳、洋子さんの「いただきます」 連載⑧ 辛みは加えず、みそと干しシイタケで味に深みを「麻婆豆腐」 富山洋子(日本消費者連盟顧問/〈ち・お〉編集協力人)
178 募集します!
180 創刊のことば
182 〔アピール〕原発のない日本を
184 〈ち・お〉&〈お・は〉を読む会リスト
186 〈ち・お〉バックナンバー常備店
188 近刊予告
189 編集後記/お詫びと訂正
190 こんにちは、〈ち・お〉編集協力人です
192 インフォメーション ジャパンマシニスト各種お問いあわせ先
0歳ー6歳 11歳ー18歳 7歳ー10歳 おそい・はやい こどもの気持ち 園・学校生活 思春期・自立 親のあり方 障害・発達

おそい・はやい・ひくい・たかい No.104

2019年1月29日
おそい・はやい・ひくい・たかい No.104

2019年2月25日刊行 
岡崎勝 編著
石川憲彦 山口和彦 著

特集

発達障害
学校で困った子?

「発達障害」といわれる子どもと学校や家庭で、どうつきあう?
医療、脳科学の視点もまじえ、いま、大人が見直すべきこと。

定価(本体価格1,800円+消費税)

四六判/192頁/ISBN978-4-88049-654-2


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目次
02 「おそい・はやい・ひくい・たかい」を編むにあたって
発達障害 学校で困った子?
岡崎 勝[編著](「お・は」編集人/小学校教員)
10 はじめに 「手のかかる子」を孤立させてはいけない 岡崎 勝(「お・は」編集人/小学校教員)
14 発達障害の分類・歴史 いつから? どこから? 「お・は」編集部
I「発達障害」の子に、どうかかわる?
──学校・担任・親の立場から
「発達障害」といわれる子がクラスにいるときに 岡崎 勝 (小学校教員)
23 「障害」がある場合に、気をつけることは?
25 返事がない、忘れ物がある、立ち歩くのは、どうして?
28 「発達」って、なんだろう?
31 医者の「診断」を、どう位置づける?
33 地域の「居場所」に通う子と担任のかかわりは?
36 医者や教員の「見立て」をどう受けとめる?
37 教室がカオス状態。うるさいとき、どうする?
40 暴力をふるう子がいた場合は?
44 子どもをほめると、おとなしくなる?
47 教員と子どもと保護者の「信頼関係」とは?
49 学校生活の「目的」ってなに?
50 自信のある専門家に頼れるか?
52 発達障害の子がクラスに「六パーセント」?
55 小学校で、薬なしでやっていける?
58 担任から薬を使うことをすすめられたら?
63 支援計画を書くのは難しい?
65 「特別支援」は、どういう子に必要なもの?
66 「支援」は、どこまですればいい?
69 特別支援指導マニュアルを、どう使う?
71 子どもがたくましく育つために必要なことは?
73 子どもを怒りたくなったときは?
76 いざ、しかるときの原則は?
79 「適当な先生」がよい理由は?
80 教員とカウンセラーの関係は?
81 「手をぬく先生」をどう見るか?
85 「支援」に必要なことは?
88 大切なのは、子どもを愛すること?
学校生活の困った!Q&A 答える人/岡崎 勝(小学校教員)
92 Q1 不安が強く、学校に行きしぶる。
96 Q2 先生の指示がわからないときは?
100 Q3 忘れ物、なくし物が多く、凹んでいる!
104 Q4 特別支援学級か、普通学級かを迷ったら?
108 Q5 担任の対応に、疑問がある場合は?
112 Q6 ほかの保護者に、どう理解を求める?
116 Q7 授業についていけず、学習が遅れてしまったら?
120 Q8 時間にあわせて行動するのが苦手!
124 Q9 養護の先生に相談できる?
128 読者の声 親の立場から、子どもの学校生活で思うのは……。
Ⅱ「発達障害」の子を、どうまなざす?
──医療・科学の視点から
152 小学生・中学生・それ以降、薬をどう使う?
─効果と副作用と将来を見渡して 石川憲彦(児童精神神経科医)
154 「発達障害」の原因は、脳にある?
─いま、脳神経科学の研究からわかっていること 山口和彦(脳神経科学者)
175 おわりに 「ない知恵を寄せあう」ように、いっしょに悩めばいい 岡崎 勝(小学校教員)
178 次号予告
179 ジャパマホームページからのお知らせ
180 創刊のことば
181 編集後記
182 [アピール]原発のない日本を
184 「ち・お」&「お・は」を読む会リスト
186 「お・は」バックナンバー常備店
188 募集します!
190 「お・は」編集人・編集協力人
192 インフォメーション ジャパンマシニスト各種お問いあわせ先
暮らしと医療 法・社会 環境 障害・発達

こころ学シリーズⅠ「精神障害」とはなんだろう?

2018年6月12日

2018年6月5日刊行 
石川憲彦 著

「てんかん」からそのルーツをたずねて

ひとは、いつ「意識」を「こころ」を「ことば」をもったのか?
古代文明の医術文書に残る「てんかん」の歴史を辿りながら、「精神障害」のルーツをたずねる全8巻シリーズのⅠ巻。

まず、基礎編

うつ、発達障害、コミュ障‥‥‥、言葉だけが一人歩きする現代社会。診断・治療が「困難さ」の解決に結びついていかない。
当事者と家族、医療関係者や教職員そしてカウンセラーといった方たちに向けた入門編。

定価(本体価格3,000円+消費税)

四六判/280ページ/ISBN978-4-88049-491-3


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「こころ学」シリーズⅠ
「精神障害」とはなんだろう?
──「てんかん」からそのルーツをたずねて
「こころ学」シリーズによせて
もくじ
contents
プロローグ(試し読み)
●本当に私は病気ですか?
なおるんですか?…19
精神医学の教科書で…22
「障害」の意味…24
なにが「病気」ですか?…27
日本での「ディスオーダー」… 32
精神世界へのある独特の「畏おそれ」…34
児童精神科バブルへ…36
本書の読み方…40
I 「てんかん」はどこからきて・どうして病気になったのか?
●人は「てんかん」をどうみてきたのか?
精神障害だと信じられていた「てんかん」…47
内科の病気となって…50
現代のてんかんの定義…52
●こころは身体の一部か?
「脳=こころ」への抵抗感…58
恐れと畏れ…60
「てんかん」という名の由来…62
古代中国での癲の病理…64
古代ギリシャ医学では「神聖病」と呼ばれ…66
てんかんを肯定的にみる伝統…68
謎を解くヒントは「気」…70
「気」とはなにか?…72
てんかんが精神医学で扱われた理由…74
「気」と「意識」のちがい…76
寄り道──右脳はなにをしているのか?…79
「精神病」が誕生するまで…81
統合失調症の幻聴とは…84
神々の声から自分の声へ…85
てんかんと同じ道を歩む精神障害… 87
II 医学は呪術を超えたか?
●迷信から科学へ
「病気」という概念がなかった時代…93
神と呪術から医学へ…94
紀元前からあった「ハンセン病」…100
ハンセン病と診断された背景…103
ハンセン病と結核の歴史から…105
テムキンの記した「迷信と医学との戦い」…106
●科学が敵を変えていった
「風邪」は病気なのか?…110
自意識と抗生物質…112
CMはあらたな「神の声」…114
細菌・ウイルス・バイ菌…116
馴れ合いの病気観を覆したペスト・コレラ…118
強毒菌と弱毒菌…121
抗生物質と腸内フローラ…123
神罰と大量虐殺…126
さらに怖い抗ウイルス剤…129
「バイ菌は敵」という自然観…131
仮想の敵を作りつづける人間…133
III 治療──なおる、治す、直りたい
●身体の病気としての「てんかん」
「てんかんの定義」再び…139
意識消失は多くの症状の中の一つ…142
子どもに「てんかん」を伝えるとき…144
外科的治療から遺伝子操作へ…146
●テクノロジーがもたらしたもの
病気観の変化…149
脳波の発見…152
神経学の視点…154
脳や神経の基本的なこと…157
情報のコントロール…162
脳の場所ごとの機能…165
脳の中の電波妨害…168
神経医学からみた脳…170
電気的興奮とてんかん…172
●「てんかん」の内科的治療と無意識の抵抗
誰もが「治療が必要だ」と感じる状態…174
てんかんの薬…176
新薬の効果と薬の変化…178
薬の評価と副作用…180
薬の使い方…182
発作の考え方…184
私が投薬するのは、三つの場合…187
客観的判断は難しい薬の必要性…188
てんかんが生命を左右するとき…190
特殊な状況の場合の投薬…192
「なぜ薬を飲まなければならないのか」という疑問…194
てんかん者は自由になったか…197
●「意識」とてんかん治療
私の内と外はどう区別する?…200
意識水準と意識内容…202
「情報を選択する」ということ…205
レム睡眠の発見…207
神経伝達物質の出現…209
「無意識」に残された課題…212
●それでも抵抗が生まれる理由
感覚的抵抗…216
病識の不確実性…218
治療の不透明性…219
治療の有害性…220
偏見や差別の問題…221
楽観的に医学を賛美できない理由…222
エピローグ
●言葉の変化と精神世界
二〇歳の旅の経験から…228
「病気」と診断するとき…230
一人一人のおかれた状況…233
前医と当院の診断の差…235
治療仮説の重要性…239
数値化できること・できないこと…242
仮説が成立するとすれば…246
日本語を手放してしまったとき…249
本書の復習1 武器となる言葉…252
本書の復習2 家族と群れ…255
本書の復習3 人間の敵は人間…258
本書の復習4 言語の転換期…260
本書の復習5 私の治療の基礎…263
本書の復習6 AIと私たちの生きていく「場」…268
謝辞…272
参考文献…274
20歳- おそい・はやい 育て方 障害・発達

おそい・はやい・ひくい・たかい No.99

2018年2月25日
おそい・はやい・ひくい・たかい No.99

2017年11月25日刊行 
岡崎 勝 編著

特集

処分の原則は?使用期間は?

発達障害 大人が変われば「薬」はいらない!?

精神科医に聞く…どんなとき、薬で治療?/薬の中身/長期間服用のリスク/薬物依存との関係。学級を移すとき、専門家に相談するとき。教員の工夫は?

定価(本体価格1,200円+消費税)

A5/144頁/ISBN978-4-88049-599-6


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No.99
Contents
特集
処方の原則は? 使用期間は?
発達障害
大人が変われば「薬」はいらない!?

8 漫画 迷う、悩む、学校へ通うために……
うちの子は、どうしたらいいの?
イラストレーター みやこ小路
10 読者の声
薬を使えばよくなる!?
診断に疑問も……
13 大人にとって「便利なもの」だから……
―学校と医療がつながる理由
フリーライター 嶋田和子
21 相談が圧倒的に多くなりました
―足かけ四五年の乳幼児相談の現場から
心理カウンセラー 内田良子
学校・先生は、薬をどう感じている?
28 ❶担任の立場から
「おちつきがない」子どもと向きあうときに
小学校教員・本誌編集人 岡崎 勝
33 ❷養護教員の立場から
担任や保護者が「効果あり」と感じていても……
養護教員 内田恵理
精神科のお医者さんに聞くQ&A
40 Q1どんなとき、薬で治療するの?
A症状がくり返し現れ、本人が苦痛に感じるときに
児童精神科医 山登敬之
45 発達障害に使われるおもな薬
監修 児童精神科医 山登敬之
46 Q2薬の影響はあるの? 副作用は?
A長期使用のリスクは未知。なかには幻覚・妄想などの副作用も
児童精神科医 清水 誠
52 Q3薬に「依存」するとき、将来は……?
A一概に「薬はダメ」というのではなく
精神科医 松本俊彦
「学校・医療者・薬」でトラブりそうなときの処方箋
60 ❶就学時健診で指摘された、特別支援をすすめられたとき
支援側はどうすればよいかを発信して
答える人 小児科医・児童精神科医 淺野ありさ
64 ❷教育相談、医療機関の受診をすすめられたとき
誰のために相談、受診するかを考えて
答える人 小学校教員 大和俊広
68 ❸特別支援学級・通級の注意点
学級を移すのは最終手段
答える人 元小学校教員 三輪義信
72 ❹専門家・医者に頼りたいと思ったとき
専門家への相談は、かえってマイナスになる可能性も
答える人 小児科医 山田 真
77 特集のおわりに
もう少し、学校生活の過ごし方を工夫しませんか!
小学校教員 岡崎 勝

連載のページ
81 小学生娘の母・みやこ小路のひとコマ劇場❾
小3に初めてひとりでおつかいを頼んだ日
イラストレーター みやこ小路
82 男親〈父・祖父・近所のおじさん〉の社会学❾
政治にどう反応するか
―親の損得勘定による弊害
社会学者 宮台真司
90 アニメをこんなふうに観てみると❾
『トイ・ストーリー』で気づく大事にされる権利
児童文化研究者 村瀬 学
97 岡崎編集人のズバッといってみたりして⓴
親の教育史――⑴
いまの親たちは、どう教育されたか?
小学校教員 岡崎 勝
102 障害のある子は、普通学級に行けないの?㉖
面談での加点による「選考の特例」
小児科医 山田 真
108 ohaの本棚
『批判的スポーツ社会学の論理
その神話と犯罪性をつく』
(影山 健著、自由すぽーつ研究所編)
読んだ人 小学校教員 岡崎 勝
109 創刊のことば
110 編集後記
111 次号予告
112 み・ん・な・の声
114 Oha編集部から
115 ジャパマ講演・イベント情報
116 募集します!
118 「ち・お」「お・は」を読む会リスト
120[アピール]原発のない日本を
122 インフォメーション
各種お問いあわせ先
123 『おそい・はやい』
バックナンバー常備店
128 追悼 毛利子来さん

0歳ー6歳 おそい・はやい 障害・発達

おそい・はやい・ひくい・たかい  No.90

2018年2月25日
おそい・はやい・ひくい・たかい No.90

2016年3月25日刊行 
岡崎勝 編著

特集

暮らす・学ぶ・働く

「発達障害」を身近に感じたとき

学校でも職場でも家庭でも「あの人、発達障害?」「私、発達障害なんです!」。「ふつう」と「障害」のボーダーラインって、どこ? どう関係をつくる?

本体価格定価(本体価格1,200円+消費税)

A5/128ページ/ISBN978-4-88049-590-3


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Contents
No.90

連載
5
一年生の絵日記
いちばん楽しかったこと・おもしろかったこと(5)
がくげいかい
みい
6
Topic(1) 子育てニュース
岡崎編集人のズバッといってみたりして(11)
障害をもった子とのつきあい(1)
『お・は』編集人 岡崎 勝
11
Topic(2) もう一つの高校受験
障害のある子は、普通学級に行けないの?(17)
単位取得のための「配慮」
小児科医 山田 真
特集
暮らす・学ぶ・働く
「発達障害」を身近に感じたとき
20
読者の声
苦手なことはいろいろあるけれど……
25
学校が「生きジゴク」になったころ
──八〇年代に小中学校を過ごした私の希望
NPO法人フォロ事務局長 山下耕平
31
診断・薬・学校・将来……まだまだ続く混乱。
石川さん、あらためて……
発達障害の診断について伺います。
児童精神神経科医 石川憲彦
診断を受けるとき……心得ておくこと
学校生活のなかで
42
対談 特別支援か? 普通学級か? と問われたら?
小学校教員 海和先生×夏目先生
学校・家庭以外の場で
49
「放課後等デイサービス」ができること
──大阪市西淀川区「さんさんくらぶ」の活動から
放課後等デイサービス「さんさんくらぶ」代表 駒崎順子
卒業までに周囲ができること
56
(1)親の体験から
社会があたえてくれないものを選んだら
放課後クラブ「チャレンジ・キッズ」代表 豊郄明枝
61
(2)予備校講師として
進路の考え方と決め方
社会臨床学会運営委員 中島浩籌
「働く」「自立」を考える
私はこうして過ごしてきました
66
(1)極端に苦手なことのある大人として
仲間がいる居場所を見つけて
NPO法人ハートフレンド代表理事 徳谷章子
72

(2)たぶん、いまならLD児
三〇代なかばまで生かされた、そのあとに
日本家族再生センター代表 味沢道明
77
(3)対談 まわりにいる人が楽になる、
力をぬくための心がまえ
社会学者 立岩真也 × 小学校教員 岡崎 勝
みんながあたりまえに暮らせる社会って?
86

(1)障害のある人とうまくつきあうには
幼いうちからともに生活すること
小児科医 山田 真
91
(2)働く、お金を稼ぐことが難しいとき
「ベーシック・インカム」の可能性
経済学者 山森 亮
98
特集のおわりにかえて
対談 人がもつ「波」を認めあいながら
児童文化研究者 村瀬 学
× 小学校教員 岡崎 勝
106
ohaの本棚
『おもしろいね』
(いそあゆみ作・さとうあやな絵)
『社会の中で居場所をつくる』
(東田直樹・山登敬之著)
読んだ人/小学校教員 岡崎 勝
108
山福朱実 ヤマネコ毛布絵本原画展*九州の旅
109
創刊のことば
110
編集後記
111
次号予告
112
『ち・お』『お・は』を読む会・町田
子育て連続講座第2シーズン
2016年参加者募集!!
113
み・ん・なの声
115
『ち・お』『お・は』を読む会リスト
117
oha編集部から
118
[アピール]原発のない日本を
127
『おそい・はやい』バックナンバー常備店
128
インフォメーション
ジャパンマシニスト各種お問い合わせ先

ちいさい・おおきい 園・学校生活 親のあり方 障害・発達

ちいさい・おおきい・よわい・つよい No.118

2018年2月25日
ちいさい・おおきい・よわい・つよい No.94

2018年1月25日刊行 
石川憲彦、北村小夜、熊谷晋一朗、山口ヒロミ、山田真 共著

特集
こどもの「ちがい」に戸惑うとき

家庭で、園で、学校で、どうして大人はこどもを「ちがい」や「障害」で分けてしまうんだろう。みんなが幸福に生きていくために大切なこと。

定価(本体価格1,600円+消費税)

四六判/192頁/ISBN978-4-88049-918-5


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目次
02「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」(ち・お)ってなんだ?
山田真(「ち・お」編集協力人/小児科医)
18 ここで生まれて、ここで生きた――植物状態といわれた娘・天音の社会性
山口ヒロミ(銅版画家)
48 ぼくたちは「みんないっしょ」をめざした――障害児教育の歴史をひもとく
山田真(「ち・お」編集協力人/小児科医)
50 こんなふうにこどもを分けてきた
74 コラム 障害児はつくられる!?
76 障害者は「普通」をのぞまなきゃいけないの?
100 「いいところ探し」は〝きり〟がない――別のどこか・なにかに期待しない暮らし
北村小夜(元・小中学校教員)
ここでちょっと一息
129 「Chio通信」プレゼントしまーす!
131 こどもとつくってあそぼう!
136 「ちがい」をこどもの世界から見つめれば――ずれている大人の論理
石川憲彦(「ち・お」編集協力人/児童精神神経科医)
熊谷晋一郎(「ち・お」編集協力人/小児科医)
165 最後に 障害をもつ娘・涼がたどってきた道
山田真(「ち・お」編集協力人/小児科医)
175 毛利子来さん(元・本誌編集代表/小児科医)逝去のお知らせ
176 創刊のことば
178 〔アピール〕原発のない日本を
180 「ち・お」&「お・は」を読む会リスト
182 「ち・お」バックナンバー常備店
184 募集します!
186 近刊予告
187 編集後記
188 熊谷晋一郎さん(小児科医)、「ち・お」編集協力人に
189 こんにちは、「ち・お」編集協力人です
190 著者紹介
192 インフォメーション ジャパンマシニスト各種お問いあわせ先